21年分の給与明細

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

長年保管していた給与明細を断捨離しました。
社会に出てサラリーマンとして勤めていた21年分のもの。21年という年月は、数字で見ても記憶を振り返ってみてもものすごい年月だけれど、明細を積み重ねてみるとこんなものかと驚きました。また、内容を見てこんな数字だったかな?と自分の記憶の曖昧さにも驚きました。幾つかの会社を経験したので、明細から様々なことが思い出されます。楽しかったこと、苦しかったこと、学んだこと、後悔の念。本当に沢山の経験をさせて貰ったなぁ、と今は感謝しかありません。全ての経験が、今の仕事に生かせています。
ただ…一番最後に勤めた会社の給与が二十代の頃に勤めた会社の給与より低かったのには改めて驚きました。20も歳を重ねて出来ることがかなり増えていたのに。心の中でいつもそんな愚痴を言ってはいましたが、実際に数字を見ると、あぁこんなにも…と愕然と致しました。

でも、先にも書いた通り、全ての経験が今の仕事に生かせています。この21年の経験がなかったら、今の仕事は何もできなかったはず。番頭さんと二人、一から始めた仕事なので全て自分たちで作り上げなければなりませんでした。これからも自分の経験を頼りに進むしかありません。

多くの方が言うように、人生に無駄なものは何一つない。頑張ってきた自分と、経験させてくれた多くの方々に感謝します。