今年はどんぐりが豊作なのでしょうか。
畑に向かう途中にある公園の入り口は、落ちたどんぐりで一面覆い尽くされるほど。どんぐりを踏みつぶさずに歩くことは困難です。
そのどんぐりロードの先は、桂の葉の甘い香り漂う道。雨上がりには、甘い香りが一層豊かです。
紅舎-beniya-を営む日々徒然
今年はどんぐりが豊作なのでしょうか。
畑に向かう途中にある公園の入り口は、落ちたどんぐりで一面覆い尽くされるほど。どんぐりを踏みつぶさずに歩くことは困難です。
そのどんぐりロードの先は、桂の葉の甘い香り漂う道。雨上がりには、甘い香りが一層豊かです。
三つだけ発芽した紅舎の貴重な紫草ですが、長梅雨で一株が根腐れを起こしたようで、結局残ったのは二株です。その二株をようやく鉢上げしました。
紫草の根(紫根)を染料として使うため、その根を長く長く長ーく育てたい。しかも、紫草は過湿を嫌い水はけの良い環境を好むので、プラ段に空気穴を開けて利用したり、麻袋を使うなどのアイデアも染め仲間から伺いました。何か自宅にあるものを有効利用できないかと考えた末、番頭さんが試斬に使う畳を使うことにしました。畳は土に還るので畑でも活躍してくれています。
細く巻いて筒状にし、紫草用に配合した土を入れました。自立してくれるのでかなり作業性が良かったです。また、畳の端から解けるイグサを数本拠って、筒にした畳を結ぶのに使いました。天然の素材で仕上がったのが嬉しいです。うまく育ってくれたら、来年からもこの方法でやってみます。
植え付け時に土の中に見えた細い根は、綺麗な赤みを帯びた紫色でした。感動です。